パワーストーンの由来

パワーストーンは古来より、支配や権力の象徴であり、王族などのリーダーが所持できる宝石として扱われてきました。現在でいうルビーなどの宝石と同じ扱いであり、さらに不思議なパワーが宿っているものとしてさらに付加価値が高かったのではないかと言われています。


主な利用方法としては、部族の王やリーダーが代表して神に豊作や豊穣を祈る際に使用されたり、民間でも作物が収穫できない時に神に捧げる、もしくは神との通信にも利用されることがありました。


科学が発達し、あらゆる事が実証される今ではパワーストーンを「ただの鉱物」「きれいな石」としか思わなくなってしまった人も多いですが、少なくとも古代の世界ではストーンの持つ神秘の力にすがり、真剣に願いを込めていたのです。


また、一部のストーンは病気の回復や療養のためにも使われる場合がありました。その名残が現在にも引き継がれ、健康運を上げる石として使われているパワーストーンもあります。


そもそも、パワーストーンは地中や山、岩などから掘り出される天然石のことを指します。そのなかでも特に美しいものは綺麗に研磨されてアクセサリーの一部、もしくはアクセサリーそのものとして使われます。色も、透明なものからラメのような輝きをたたえたものまで幅広く、ファッションの一部にも気軽に取りいれられる魅力があります。


世界の有名どころでは、聖書など有名な古典の文献に登場するほか、古代中国、古代のイスラム諸国でもパワーストーンは何らかのかたちで聖なるものとして信仰を集めてきました。あの有名なピラミッドからも、王族の装飾品やお墓の装飾として利用されています。


世界中で崇められているのと同じく、日本でもパワーストーンは神聖なものとして古代より使用されてきました。特にヒスイや水晶については、装飾品や神事に利用した形跡が日本の遺跡から多数発見されており、王族の装飾品にも用いられるなど、宝石としての役割も持っていたことがうかがえます。